不景気・不況になるとどうなるか|起こること
不景気・不況になるといろいろ不安になりますよね。
働いている方なら、給料が減るのではないか、リストラにあうのではないかと心配事が増えそうです。
主婦の方なら、夫の給料が減ってやりくりが大変になったり、ローンの支払いができるのか心配になったりと不安になりますよね。
では、実際に不景気になるとどうなるのでしょう。
何が起こるのでしょう。
まず、給料が減ったりして手に入るお金が少なくなる方が多くなります。
そうなれば、何かを買うという消費活動が鈍くなり、不安もあって貯蓄にまわすお金が増え、あまり使わなくなります。
すると、物が売れにくくなることにより企業も儲からなくなって、さらに社員やパート・アルバイトの方の賃金も下がります。
そういった流れになることにより、企業はどんどん儲からなくなり、働いている方は給料がどんどん減っていきます。
こういったことが、不景気になると起こります。
次に就職・転職が難しくなります。
企業としては、給料を払うお金を少なくしたいために、採用を抑えるようになります。
また、社員の数を抑えるために、リストラを行うようになります。
そのため、失業した方が増えます。
いわゆる、失業率が上がるというものです。
企業も大変です。
儲からなくなることによって、倒産するところが増えます。
あとは、投資の話では、株に関しては株価が下がることによって損をする方が多くなります。
不景気になると、個人も企業も持つお金が減るということです。
他にも細かい話をすれば、いろいろありますが、基本的にはそういうことです。
不景気はいいことがほぼ無いので、なって欲しくないものです。