不景気・不況で転職活動は?|難易度が上がって難しい?
不景気・不況になると就職するのは難しいのでしょうか。
結論から言うと難しくなります。
不景気になると、会社が仕事が減って儲かりにくくなるため、社員やパート・アルバイトの方へ払う給料を減らそうとします。
会社としては、給料が結構負担になっているのです。
不景気になるとリストラが行われたりしますが、働く人を減らしたいのです。
また、新たに社員やパート・アルバイトをとることを控える会社が増えてきます。
そのため、就職するのは難しくなるのです。
転職に関しても同じように難しくなります。
転職を考えている方は、本当に今いる会社をやめるべきなのか慎重に考えたほうがいいです。
何も考えずに会社をやめて、それから転職先を探して見つからなかった場合は、職を失うことになるのでオススメできません。
自分が、なぜ転職したいのかを考えて、何となくとか仕事が飽きてきたからなど、それほど本気で考えていないのであれば、今いる会社で頑張ることも考えてみてください。
なぜなら、転職できる可能性が高くないのはもちろん、今いる会社よりも満足できるところに転職できるのはかなり難しいからです。
転職の難易度が景気が良いときよりも格段に高いのです。
ただ、どうしても今の会社がつらくて続けることができない、どうしてもしたい仕事があるなど決意が固いのであれば、転職にチャレンジしてみてください。
そのときは、即戦力が求められる傾向にあるので、就きたい会社の仕事の内容に関して未経験の方はかなり厳しいと思ってください。
不景気の転職は厳しいですが、会社は全く新しい働き手を採用しないというわけではありません。
必要な人材は不景気であっても採用してるところは多いです。
だから、諦める必要はありません。
ただ、転職するのであれば、今いる会社をやめてから新しい仕事先を探すのではなく、仕事をしながら空いた時間を使って転職活動をしてください。
それだと、仮に転職がうまくいかなくても、今の会社で働けるので仕事を失うことがありません。
不景気のときは転職するのは簡単ではありませんが、希望を持って頑張っていただきたいと思います。